[NBA」

L.A.Lakers@Chicago on BS1
15年前だったら頂上対決と呼ばれたであろうが、凡戦におわった一戦。ハーフタイムにJordanとともにBulllsの黄金時代をきずきあげたPippenの背番号33が永久欠番に認定されるセレモニーがあり、往年の名プレーヤーが一堂に会した。そのなかにはJordan、今年Lakersのヘッドコーチに返り咲いたPhil Jacksonはもとより、縁の下の力持ちHorace Grant、Knicks移籍後はもっぱら悪役としてふるまったCharles Oakley、Pistons時代はPippenと犬猿の仲であったお騒がせ人Rodmanらの顔ぶれがあった。もちろんPaxonやCartwrightといったひとたちもそこにはいたはずだろう。式にさきだって会場United Centerの大型ビジョンで流されたPippenの数々の名プレーはふるきよき時代の記憶を鮮やかにひきおこしたが、式の終了に伴い会場がふたたびライトアップされると、もはや戻らないあの時代の喪失感にしばらく支配された。

今日の一曲:Neva Dinova, Hat O'er Eyes in The Hate Yourself Change
Hate Yourself Change