NFL.comによれば、みごとSuper Bowl@Detroit進出をはたしたSteelersの面々は、今季限りでの引退がほぼ確定的とみられるJerome Bettisの愛称"The Bus"にちなんで、"Win one for The Bus"(「あとひとつバスのために」)をあいことばに一致団結しているようだが、これにくわえ、"The Chin"の愛称で親しまれる激情派ヘッドコーチBill Cowherの長年の功労に報いるためにも、なんとしても今回のチャンスはものにしようと息巻いているらしい。そこでうまれた標語は"Win one for The Chin"(「あとひとつあご男のために」)。いくら敬語の存在しないフランクなアメリカ社会とはいえ、まさかヘッドコーチを「あご男」よばりするとはおもえないが、おもわずぷぷっとわらってしまった。「バス」にせよ「あご男」にせよ、日本人にはないネーミングセンスには脱帽。

今日の一曲:Her Space Holiday, Japanese Gum in The Young Machines
Young Machines